久々に「ひぐらしのなく頃に」をプレイ

ひぐらしが新プロジェクト発足ということで。
解答編の「解」を含めるとおおよそ十三年ぶりですが、
一番初めに鬼隠し編をプレイしたのは2003か2004年頃なので、もはや曖昧ですね。

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第一話目の鬼隠し編は体験版として無料ダウンロードが可能でした。
フリーゲーム紹介サイトでは当時から話題になっていたような。
自分はまだ学生だったので、ガクブルしながらプレイしていた記憶があります。

思い出すとうろ覚えだった謎も、改めてこういうことだったのかと理解が深まりました。
特に魅音と詩音の入れ替わりは当時よりもwikiが充実していたりして、ようやく時系列順に把握できるようになったり。
アニメだと端折られた面もあったりして、やはり原作+wikiが一番深みが増します。

そしてやっぱり「懐かしい」ですね。
絵柄もさることながら、昭和をイメージさせる夏の風景。
「解」のピアノ中心の楽曲を聞くと郷愁と相まってさらに感慨深い…。
WinMeでフリーズと戦いながら鬼隠し編をプレイしていた記憶やら、
皆殺し編の絶望からの祭囃し編で感動した記憶が思い起こされました。
始めはホラーやミステリーでしたが、謎が解明されていくにつれ真犯人の模索に、
「そうはならんやろ」な展開に感じる方もいると思いますが、
ここまでのキャラクターの掘り下げや交差するストーリーを仕立てるのはかなりの作業量と重労働だったと思います。

なにより演出と音の効果が非常にマッチしていて好きです。
特に神社で羽入が敵に宣戦布告をする屈指の名シーンはBGMも相まって何度見ても盛り上がります。
プレイ時間としては長丁場になりますが、未プレイの方はなによりノスタルジックな雰囲気をイメージしやすい原作をオススメします。

舞台となった白川郷も当時は学生ながら気軽に行けませんでしたが、
非常に行きたかった事を思い出しました。
ようやく行ける余裕が出来たので、不届きながら聖地巡礼しようかなと再び火を灯しています。