久々に「シュタインズ・ゲート」をプレイ

 Windows版ですが、当時 プレイしたのが2011か2012年なので、8年位前ですね。
Steam版でシュタインズ・ゲート・ゼロや比翼恋理のだーりんが発売開始されていたので、プレイしてみたいから補完がてら初代を再プレイ。

 

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 まずシュタインズ・ゲートってどんなゲーム?

  • ネットオタク、主にギャルゲーや2ちゃんねる時代に詳しい方のためのテキストADV
  • オタク学生達が偶然過去に遅れるメールを開発
  • 偶然出会った天才少女をも巻き込んで、タイムリープマシンまでに改造
  • 小ネタやギャグ、ネットミーム、オカルト、タイムトラベル理論等の展開
  • 果ては陰謀に巻き込まれ、現状主人公だけが感知できる第六感のような能力を利用して悲劇を回避していくゲーム

 ここまで書いてみてありえねーって感じですが、順を追ってわかり易く、説得力のある展開なので引き込まれる方は引き込まれるかなと。恋愛要素もあるのでドラマや小説を見ている感覚です。ただ00年代ネットオタク要素がかなり強いので、知らない方は数分で終了させてしまうかも。

以下感想(ネタバレあり

 
 一度プレイしているけどやはり面白いですね。

 まず主人公岡部倫太郎 鳳凰院凶真がカッコいいからという理由で陰謀に巻き込まれてしまう風を演じたりしている。がその嘘が次第に現実となってしまい、反対に恐怖が募っていく。やがてただの無力ないち大学生ということをまざまざと実感し、最初の自信はどこへやら、醜くももがき続ける主人公はさながらオオカミ少年のような滑稽さ。

 過去へ送れるメールを使い、良かれと思って仲間の願いを一つずつ叶えて行くと段々と裏目に出て悪い世界線へと向かい、ついに最悪の世界、大事な幼馴染が殺される世界まで堕ちてしまう。善行って本当裏目に出ますよね、現実だと…

 堕ちた世界で気づいたのは仲間達との平和な世界線、今度はまた仲間の願いを一つずつ巻き戻していく。仲間の願いを踏みにじりながら、ぐちゃぐちゃにしてしまった世界を己の責任、過ちとしてタイムリープで無かったことにしていき、そして長い漂流から一番最初の世界線にようやく辿り着く。

 けれどもそこは一人足りない世界で、また主人公が望む平和からやがて遠ざかる世界線。多くの壁に阻まれ、漂流した世界で、主人公を助けてくれた仲間の少女がいた。最後にその仲間を死から救い出さなけば。という、ちょっと回り道をするストーリー。大きな潮流がやがて一人の少女に辿り着くプロットは感動系ギャルゲーをプレイしている方なら熱くなる展開かなと。

 究極の選択の中、仲間の助けを得ながら最後まで諦めない心を持ち、なんとか最後の仕事をやり遂げる主人公。テキストを読むだけならなんてことはない事かもしれませんが、実際勇気が無ければなかなか出来ることではない行動だったり。丁度大学生ということもあり、モラトリアム期間も相まって主人公がどんな自分かに気づく、いわば成長物語なのかもしれません。

 声優陣の演技もギャグ的なものもあり非常に感情豊かで面白い。舞台である秋葉原の町並みも再現されていて、当時ここよく歩いたなあ…と感慨にふけったり。現状、緊急事態宣言中なのでぶらりと遊びには行けませんが… 

 とまあ個人的にですが丁度二十代前半にこのゲームに出会えたことはタイミング的にも良かったかなと。また時間をおいて忘れた頃にプレイしてみたいですね。

久々に「ひぐらしのなく頃に」をプレイ

ひぐらしが新プロジェクト発足ということで。
解答編の「解」を含めるとおおよそ十三年ぶりですが、
一番初めに鬼隠し編をプレイしたのは2003か2004年頃なので、もはや曖昧ですね。

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第一話目の鬼隠し編は体験版として無料ダウンロードが可能でした。
フリーゲーム紹介サイトでは当時から話題になっていたような。
自分はまだ学生だったので、ガクブルしながらプレイしていた記憶があります。

思い出すとうろ覚えだった謎も、改めてこういうことだったのかと理解が深まりました。
特に魅音と詩音の入れ替わりは当時よりもwikiが充実していたりして、ようやく時系列順に把握できるようになったり。
アニメだと端折られた面もあったりして、やはり原作+wikiが一番深みが増します。

そしてやっぱり「懐かしい」ですね。
絵柄もさることながら、昭和をイメージさせる夏の風景。
「解」のピアノ中心の楽曲を聞くと郷愁と相まってさらに感慨深い…。
WinMeでフリーズと戦いながら鬼隠し編をプレイしていた記憶やら、
皆殺し編の絶望からの祭囃し編で感動した記憶が思い起こされました。
始めはホラーやミステリーでしたが、謎が解明されていくにつれ真犯人の模索に、
「そうはならんやろ」な展開に感じる方もいると思いますが、
ここまでのキャラクターの掘り下げや交差するストーリーを仕立てるのはかなりの作業量と重労働だったと思います。

なにより演出と音の効果が非常にマッチしていて好きです。
特に神社で羽入が敵に宣戦布告をする屈指の名シーンはBGMも相まって何度見ても盛り上がります。
プレイ時間としては長丁場になりますが、未プレイの方はなによりノスタルジックな雰囲気をイメージしやすい原作をオススメします。

舞台となった白川郷も当時は学生ながら気軽に行けませんでしたが、
非常に行きたかった事を思い出しました。
ようやく行ける余裕が出来たので、不届きながら聖地巡礼しようかなと再び火を灯しています。

スイフトスポーツ購入

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 スイフトスポーツ(ZC33S)を購入。


 試乗してから楽しい車であることは知っていましたが、紆余曲折ありようやく購入に至りました。

 高い買い物なので悩みに悩んでこの車種に。いや他にももっと一杯良い車種はあるよ、と言われたらそれまでですが、MT入門、整備の気楽さ、コスト、4人乗れる…とマルチに使いたいと考えれば今の自分には合っているのかな、と思い決定。

 外見は派手なイメージ(主にチャンピオンイエローが)ですが他スポーツタイプと比べるとなかなかどうして中身は低回転で扱いやすく急激に性格が変わるということもない。エンジン音もうるさ過ぎずジェントルでいつの間にかスピードが出ていたり。普通1.4ターボと聞くと頼りないイメージだけども確実に加速力がある…高速走行でも120km/hからもグングン上がり幅がある感じなので、ECUを弄ったらさらに面白くなりそう。
 燃費も多少飛ばしつつ現在リッター14.8kmほど、一度の給油でハイオク大体4000円程度、ハイブリッドよりは悪いけれどスポーツカーと比べると良い方かなと。

 少し残念な点をあげると、シフトはカコカコとしやすいのですがたまに5速に入りづらかったり、クラッチ左の足置きスペースが盛り上がっていて奥まで踏めない時があったり、セルフアライニングトルクが強いので、ハンドルの反力に抗いつつコーナーで望み通りのラインを描くのがちょっと怖い。この辺は調整できるかどうか調べてみたいところ…。ブレーキの強さもパッドを変えれば変えられるので、しばらく資金と相談しながら様子見です。

 3000km程走って先日オイル交換を済ませ、まだまだいろんな所へこのスイフトスポーツで行ってみたいなと思うこの頃。

 付けて良かったと思うオプション

 ZC33Sは内装が標準で赤いので、ブラックガーニッシュで落ち着いた雰囲気で過ごせるのは良いですね。バックカメラもラインが表示されるので便利。セーフティパッケージの安全装備は正直今の所あまり恩恵が感じられていません…たまに何もない所でBRAKE表示と警告音が鳴るので困ります…(汗
 

アラジンストーブ39型


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 寒くなりそうだなと踏みつつ何か良さげな暖房器具を探していると、アラジンストーブというもののデザインに惹かれてしまった。


 というのも子供の頃は親から用意されたデロンギ派で、空気は汚れずに部屋が暖かくなるというクリーンさやタイマーで放っておけば自動的に切れる利便性から当時は画期的で一部ヨーロピアンなおしゃれさもあったと思うのだが、デメリットは出力を上げるとブレーカーが切れたり電気代が非常に高くそして重いのが辛い…と一長一短の悩ましい問題がありました。
 が、とあるリサイクルショップで物色しているとレトロな佇まいを漂わせながら鎮座していたのが始まり。そこから調べだすとこれがまた奥が深いストーブのようで…
 調べてみたら定価より安かったので二度目の視察で購入。

 軽くパーツクリーナーやブラシで清掃してると円柱形の枠組みに歪みがあり、成程これが売られた原因だなーと思いつつハンマーで修正。後はバックル部分の裏を新たに小さなステンレスステーを噛ませ、カッチリと固定できるようにしたり、真鍮部品をボンスターで磨いたりと意外と時間をかけてしまった。

 これもいい思い出になるのかもと思いつつ、青色の光を見ながらつまみとクラッチハンドルをまた調整。正直、デロンギにはない良さと灯油を使用することのデメリットはあるが、こだわりが増えてくのが面白くもあり大変でもあり、暖まりながらストーブでお湯を沸かして紅茶を飲むのだった。
 

GWとセローの話

 今更ながらGWの話です。
 満喫してきました。

 友人のR1ライダーがこちらに遊びに来てくれました(いつもすみません)。 

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 同じメーカーとは思えないこのチグハグ感。
 さぞかしすれ違ったライダーは何だあの2台…(特に青い奴)と思った事でしょう。


 時間の許す限りバイクの話をしたかった位、湖のほとりでバイクダベりおじさん化。
 というわけで、少し寒さの残る榛名山赤城山の峠道を楽しんだ2日間でした。そしてLEXINというインカムを初体験。安い中国製でしたがシャープネスが効いていて聞き取りやすく、路面状況の確認や談話等、とにかく便利過ぎて後に戻れないですね。
 途中気さくに話かけて頂いたカワサキライダー2人組がとても印象深く、自分のバイク観がまた少し変わりました。大型二輪免許が欲しいね。

 まあ今はWRで十分なんですが…。

 
 3日目はセローと西へどこまで行けるか挑戦、下道限定で。

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 諏訪地方まで来て、折角なので御朱印を貰おうと四社巡ったら…
 ナビでの日帰り到達時間が限界、急遽暗くならないうちに帰ることに。

 諏訪大社は上社下社どちらも何度来ても落ち着くというか、やはり個人的なパワースポットなんですよね。こちらも時間の許す限り居たいレベル。次は泊まって朝からゆっくり巡りるぞ。某キャンプアニメにも出ていた有名な温泉、片倉館も未だに行けず…。
 帰り道は霧ヶ峰を通りました。日の落ちかけた標高1700mはリアルに寒過ぎる。モンベルのフリースを持って来て正解でした。続いて女神湖あたりを過ぎてしばらく経った頃、鹿3回、狐1回と接触しそうになりました。この時ばかりは爆音マフラーが羨ましく思えた…。暗い山道から見る佐久の街の灯りは頼もしく見えると共に、24時間営業のGSもありの本当に頼れる街であった。
 結局家に帰れたのは夜の11:30頃、疲れました。


 そして、これが多分最後のセローとの旅になるかもしれないと薄々感じながら走りました。実はセローの買い手が見つかったのです。

 丁度この旅の途中にTELがかかり、知り合いから希望の金額で買い取ってくれるという話でした。喜びと寂しさと同時に今しかないかもしれない、と。バイクというのは売れる条件とタイミングが重なるというのも難しいものですしね。

 セローと付き合い始めて5年間、色々ありましたが初めて自分で選び、自分のお金で買ったバイクでした。林道での1速のスーパーローギアは安心感があり、申し分ないトルクとグリップ力、見映えなんか気にせず扱いやすさ重視で足を着かせながらバタバタ動かせるいいバイクでした。ぶん回せる練習用の耐久性のあるバイクを無くすのは惜しいですが…(笑) 自分を育ててくれたセローに本当に感謝しています。セローでの体験がなければ、WRを手放しで楽しめなかったかもしれません。
 
 まだすぐにはドナドナにはなりませんが、残った時間でオイル交換リヤタイヤ交換ワイヤーオイル追加くらいはしておきたいですね。